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太陽光

太陽光フェンスを設置する際の注意点

皆さん、こんにちは。
いつも久野商事をご利用頂き誠にありがとうございます。

今回は太陽光フェンスについてお話したいと思います。
普段、外を歩けば、フェンスは至るところに設置されています。
駐車場の周り、電圧棟の周りや進入禁止の場所の周りなど、その目的に合わせて様々な用途でフェンスは選ばれ、設置されています。

メッシュフェンス
図:太陽光発電所に設置されている「メッシュフェンス」

言わば、私たちの生活の中に、“フェンス”というものは自然と溶け込んでいます。
考えてみると、無意識のうちにフェンスの横を通っていたり、幼少期には、フェンスによじ登ろうとしたり、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。

そんな私たちの生活の一部に溶け込んでいるフェンス。
あまり気にしたことがないかもしれませんが、フェンスの設置が安全に行われているかどうか気になりませんか?
そもそも、フェンスの設置には規制はあるのでしょうか?

もちろん、きちんと規制はあり、設置に関する法が存在します。
ただし、設置する場所や用途により、定められた基準が違います。
本日は、フェンスの中でも、太陽光の周りに付ける際のフェンスの設置基準にフォーカスしてお話させていただきます。

はじめに

ご存知の方が大多数だと思いますが、2017年4月1日改正FIT法により、低圧電力の野立て太陽光発電の周りにもフェンスや柵の設置が義務付けられました

 

ここ10年ほどで、太陽光発電所は全国各地で普及し、高速道路を走っているときなど、莫大な土地に無数の太陽光パネルが広がっているのを見たことがあると思います。

再生可能エネルギーすなわち、環境への負荷が少ないエコなエネルギーとして、企業をはじめ、最近では個人で所有する人、もしくは住宅にソーラーパネルを設置する家などが主流となりはじめています。

このように太陽光発電の普及に伴い、固定価格買い取り制度が変更となったのが、改正FIT法です。
改正FIT法によって太陽光発電所に求められるルールも変わり、所有者は、対応することが求められています。

その中でも一番の変更点は、上記でも述べたように、太陽光発電所の設備の周りにフェンスの設置が義務づけられたことです。
設置対象は、改正FIT法が発令される以前から稼働していた発電所、新たに稼働する予定の発電所など、すべての野立ての太陽光発電所が設置の対象となります。

義務化された中で、取り急ぎフェンスをただ適当に設置すれば良いのでしょうか?
そうではありません。改正FIT法の中で、フェンスの設置基準が言及されています。
では具体的に、フェンスを設置する際、我々はどのような基準に沿って設置しなければいけないのでしょうか?

経済産業省は、太陽光発電の「事業計画ガイドライン」に、その概要を説明しています。

設置形態上、第三者が容易に発電設備に近づくことができない場合を除き、外部から容易に発電設備に触れることができないように、発電設備と柵塀等との距離を空けるようにした上で、構内に容易に立ち入ることができないような高さの柵塀等を設置すること。
引用元:事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)

事業計画ガイドライン」をすべて読んでも、なかなか理解するのが難しいと思うので、大切な点を抜粋してご説明します。
大きく分けて遵守すべき基準点は5つあります。

フェンス・柵を設置する際の基準

フェンス・柵と設備の距離は、外側から発電設備に触れられない(届かない)距離を取ること

太陽光発電施設は発電しており、電気が流れている設備なので、万が一漏電している際にその設備に触れることで感電してしまう危険性が十分にあります。
また、フェンス・柵と設備(パネル・架台含む)の間も距離を保つことも大切となります。
外側からの距離は、フェンス越しで触れられない程度の距離の確保が必要となりますが、具体的な距離の規程はありません。
一般的には、手を伸ばしても設備に触れることのできない距離が望ましいでしょう。

フェンス・柵の高さは、外部から簡単に立ち入りできない程度確保すること

 フェンス・柵の高さについては、高ければ高いほど、人や動物は侵入を諦めるように、侵入意欲を抑制することができます。
こちらもまた、具体的な高さの規程は明記されていませんが、100㎝くらいの高さだと大人であれば容易に越えられると考えるため、120cm以上あるのが望ましいといえます。
可能であればフェンス・柵の材料を選ぶ際、少し高さのあるものを選ぶことをお勧めします。

 

フェンス・柵として使用する素材は、簡単に取り除くことができないものにすること(ロープ等はNG)

何がなんでも太陽光発電所の周りをただ囲えれば良いというわけではなく、上記1.2.でも述べたように、フェンス・柵設置の目的は、人や動物などの第三者の侵入を妨げるためです。
例えば、ロープでぐるぐる巻きにしたり、長い太い木で囲ったりしただけでは、侵入防止の観点からそもそもの目的を果たすことができません。
たとえ金属製であっても、強度が低すぎるものや人が簡単に隙間を拡げて侵入できるものも、せっかく設置しても、是正の対象となってしまいます。

また、適していない柵を利用すると、盗難にあってしまう可能性もあるため、リスク管理という意味でもしっかりとした太陽光フェンスを取り付けることをおすすめします。

 

 

フェンス・柵の出入り口には、南京錠などで施錠をすること

フェンス・柵には点検などのため、設備の中に人が出入りできる箇所があるのが一般的です。
その出入口の門扉には、必ず南京錠などの施錠の設置が必要となります。侵入を防ぐという観点から簡単に出入りできる箇所を設けないというのがこのルールの主旨となります。

 

外部から見えやすい位置に「立ち入り禁止」など記載のある看板を設置すること

 フェンス・柵を設置したら、「立ち入り禁止」や「危険・高電圧」などと書かれた目立つ看板をフェンス・柵自体に取り付けることが義務付けられています。
これはただ取り付けるのではなく、敷地の外側から見えやすい場所であることが重要となります。
また看板は布やラミネート加工されたものではなく、雨風に耐え、劣化が抑えられる強度の高いものである必要があります。

このように、フェンス・柵の設置基準はわかりましたが、太陽光発電所がどんな場所にあっても必ずフェンス・柵の設置が必要なのでしょうか?
実は、例外のパターンが2つだけ存在します。
1つめは、フェンス・柵がなくても第三者が近づけない場合です。
例えば、崖の上の太陽光発電所などの場合や設備が公道から相当離れている場所などでは、フェンス・柵の設置が免除されます。

2つめは、 ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)で太陽光が設置されている場所は、フェンス・柵があるとトラクター移動の邪魔になるため、免除されます。

 

改正FIT法 新制度に関するよくある質問

経済産業省資源エネルギー庁にはその他、よくある質問として記載されているQ&A集もございます。
ここでその一部をご紹介させて頂きます。

質問 回答
柵塀にはどのような素材を用いればよいですか。また、第三者が入れないようにするためには、柵塀の高さや発電設備との距離はどうしたらよいですか。 柵塀の素材は、ロープ等の簡易なものではなく、フェンスや有刺鉄線等、第三者が容易に取り除くことができないものを使用してください。また、第三者が容易に乗り越えられたり、柵塀の外部から発電設備に容易に触られたりしない高さ・距離で設置してください。
柵塀を設置することが困難な場合や第三者が発電設備に容易に近づくことができない場合にも、柵塀の設置は必要ですか。 柵塀の設置が困難な場合(屋根や屋上に発電設備を設置する場合等)、第三者が発電設備に容易に近づくことができない場合(塀に囲われた庭に発電設備を設置する場合、川や崖に面した場所に設置する場合等)には、柵塀の設置は不要です。
また、ソーラーシェアリング等を実施し、柵塀の設置により営農上支障が生じると判される場合にも、柵塀の設置は不要ですが、容易に第三者が近づき事故等が起こることを防ぐため、発電設備が設置されていることについて注意喚起を促す標識を別途掲示するようにしてください。
既に運転開始している発電設備等にも柵塀の設置は必要ですか。その場合、いつまでに設置すればいいですか。 平成28年度までに認定を受けた太陽光発電設備についても、新制度の基準が適用され、柵塀等の設置が必要です。この場合には、経過措置として新制度の施行から1年以内(平成30年3月まで)に設置を行ってください。
太陽光発電設備の場合で、太陽電池とパワーコンディショナーの設置場所が離れていますが、それぞれに柵塀の設置が必要ですか。また、それらを一括りで囲う必要はありますか。 柵塀の設置は、第三者がみだりに発電設備に近づいたり、触れたりすることによって危害が及ぶことを防ぐための措置です。大抵の場合、パワーコンディショナーのような収納箱等により囲われている設備については、柵塀を設置する必要はありません。
旧制度で認定を受けた低圧の発電設備が複数隣接している場合、1つの発電設備ごとに柵塀の設置が必要ですか。 隣接している場合であっても、1つの発電設備ごとに柵塀等を設置していただく必要があります。
柵塀の設置が必要な場合に設置をしないと、どうなりますか。 指導・助言や改善命令、認定取消しの対象となります。

引用元:資源エネルギー庁 改正FIT法 新制度に関するよくある質問

まとめ

  • 法改正により太陽光発電所周りには、フェンス・柵の設置が義務づけられた
  • 設置には侵入防止(安心・安全を確保)の観点から様々な基準が設けられている
  • 設置不可能な場所などのために、例外の設置基準もある

今回は太陽光発電所のフェンスの設置について説明させて頂きました。
このようにただフェンスを設置するためだけでなく様々なルールがありますので、ガイドラインに沿って施工を行うようにしましょう。

フェンスの取り付けについては「フェンスの取り付け方法と掛かる費用は?」で詳しく説明しておりますので、こちらも併せてご覧ください。

もし、フェンスの設置が必要!となったら、まずは久野商事にご相談ください!

  • フェンス材料について
    実際にフェンスを取り扱う問屋さん、メーカー、商社、どこに問い合わせてみても、フェンス自体の相場はあまり変わらないと思います。
    *もちろん種類にもよります
    そこで今注目されているのが、プロデュースbyジャパンの中国製フェンス。
    その名の通り、日本でプロデュースを行い、それを中国の工場で製造。
    それにより、高品質でありながら低価格を実現。様々な建築資材輸入の経験を持ち、中国に太いパイプを持つ久野商事だからこそ提供できる商品です。
  • フェンス設置工事について
    そして何と言っても当社の強みは、商社でありながら工事部を併設しているところ。
    中国からフェンス材料を輸入、そして設置工事まで一貫して行っているので、お客様は一度久野商事に発注いただければ、あとは完成を待つのみ。
    おおよその費用は、フェンス材料980円/m~、設置工事1800円/m~にて承っております。
    webから簡単御見積もしくは、メール・お電話頂ければすぐにご案内させていただきます!

久野商事の強み

  1. 高品質
    フェンスの種類も豊富で、三層構造(先メッキ+粉体塗装を2回)なのでサビにくく、長く品質を保つことができます。今まで利用していたフェンスと比べてみてください。
  2. 短納期
    人気の商品は当社三重県菰野倉庫で在庫を持っているため、お客様のご要望に合わせてすぐに納品が可能です!
  3. 低価格
    プロデュースbyジャパンの品質を保ちながら、中国で製造を行っているため、理想の価格が実現!

最後に

久野商事では、架台・フェンスの部材だけでももちろんお届けできますし、それらを取り付ける設置工事も積極的に行っています
改正FIT法基準に沿ってしっかりと丁寧に設置させていただきます!設置工事実績が豊富なので、安心して任せられる!
もちろん設置場所や環境に合わせた基礎工事や基礎工事以外の取り付けも可能です!

日本でプロデュースした中国製の商品だから、安心・安価。工事の納期もご相談いただければ、お客様のご要望にお応えします!
太陽光発電所を作る!と決めたら、まずは久野商事にお声がけいただければ、トータルでプロデュースさせていただきます。

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この記事を書いた人

久野 将成

フェンス一筋数年。IT界からフェンス界に転生した久野です。
太陽光フェンスやアニマルフェンスについてのウンチクを中心に書いていきます。

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