2022.12.14

お役立ちコラム

2023年におすすめの投資について【初心者向け】

投資

みなさんこんにちは。
久野商事の久野でございます。

最近、投資について興味をもたれる方が増えてきました。
しかし、投資は種類が多く、それぞれの投資には特徴があります。

今回は初心者向けに一般的な投資方法について説明していきます。

投資と投機の違いについて

はじめに投資や投機といった言葉を聞いたことがありますか。
この二つの言葉は同じ意味だと思われる方も多いですが意味が違います。

ここではそれぞれの言葉の意味と違いについて説明していきます。

投資

手持ちのお金を他者や事業者に出資し、対価を受け取る仕組みになります。
尚、受け取り方法はインカムゲインとキャピタルゲインの2種類があります。

インカムゲインは資産を保有することで得られる収益のことを指し、たとえば株式の配当金や不動産の家賃収入や太陽光発電の売電収入が該当します。

コチラで太陽光発電投資について詳しく説明しているため、ぜひご覧ください。

一方でキャピタルゲインは価値が変動する資産の売買で得られる収益のことを指し、たとえば株式や不動産の売却が該当します。

受け取り方法購入金額売却金額配当金利益特徴
インカムゲイン100円売却せずに保有10円10円利益は少ないが、保有している限り毎年利益がでる
キャピタルゲイン100円120円なし20円利益は大きいが一度きり

※実際の配当金は変動します。

投機

投資とは対照的に違い、短期間でおこなう投資のことを指します。
投機は短期間で売買を繰り返すため、ハイリスク・ハイリターンなことが特徴になります。
また、別名マネーゲームとも呼ばれており、FXは人気のある投機手法になります。

リスク別のおすすめ投資・投機

ここからはリスク別におすすめの投資・投機を説明します。

高リスク

まずはじめにリスクの高い投資・投機について説明します。

株式投資(信用取引)

株式の信用取引とは証券会社にお金や保有している株式などを担保として預けます。
その後、証券会社からお金や株式を借りて売買する取引となります。

信用取引は通常の株式取引とは違い、売り(信用売り)から取引することができます。
証券会社から借りた株式を売却して、買い戻したときに売却金額より購入金額が低い場合にその差額を利益として受け取ることができます。
ただし、売却金額より購入金額が高い場合は差額が損失となります。

取引方法購入価格売却価格利益
買い建て100円120円20円100円で購入した株式を120円で売却したため、20円の利益
売り建て100円80円-20円80円で売却した株式を100円で購入したため、20円の損失
売り建て80円100円20円100円で売却した株式を80円で購入したため、20円の利益

信用取引には通常の株式を購入する際とは異なり、レバレッジというシステムがあるため、手持ち資産の最大3.3倍の取引ができます。
しかし、レバレッジをかけた場合は株式価格が大きく下落もしくは上昇した際に、追証が発生して、大きな損失となる可能性もあります。

追証についてはコチラが分かりやすいため、ご参照ください。

FX投資

FX(外国為替保証金取引)とは通貨の売買をおこなう取引で、24時間(土日を除く)取引ができます。
世界の通貨は毎日変動しているため、通貨同士の売買をおこない、その差額を利益として受け取ることができます。

購入金額売却金額利益
100円120円20円1ドル100円購入した通貨を1ドル120円で売却したため、20円の利益
100円80円-20円1ドル100円購入した通貨を1ドル80円で売却したため、20円の損失

ここまでは株式とあまり変わりませんが、FXには株式にはないスワップポイントというシステムがあります。

スワップポイントとは金利と同様に高金利通貨を購入した場合、ほぼ毎日利益を得ることができます。
ただし、高金利通貨は基本的に値動きが激しくリスクが高いため、保証金維持率を高めに保つことをおすすめします。

また、FXは信用取引とは違い、最大で25倍のレバレッジをかけることができます。
そのため、予想と逆行してしまった場合、大きな損失となる可能性があります。
日本ではゼロカットシステムがないため、価格が急激に動いた際にロストカット(損切り)が間に合わずに借金となってしまう可能性もあるため、FXは特に高リスクといえます。

ゼロカットシステムについてはコチラが分かりやすいため、ご参照ください。

先物取引

先物取引とは将来の売買を現時点で約束をする取引になります。

現在の価格半年後の価格利益
100円120円20円100円で商品を購入するため、20円お得
100円80円-20円100円で商品を購入するため、20円損

先物取引のメリットは短期間で利益を出せる点にあります。
特にガソリンや原油など価格変動の振り幅が大きい商品では多くの利益を見込めます。

先物取引のデメリットは元本保証がないため、FXと同様に価格が大きく動いた場合に借金となる可能性があります。

中リスク

ここからはリスクが比較的少ない投資について説明します。

株式投資(現物取引)

株式の現物取引とは株式を現金で購入する取引になります。
信用取引とは違い、自己資金でしか購入ができないため10万円の株を購入する場合は10万円の資金が必要となります。

現物取引は自己資金で取引するため、大きく値が下がっても追証が発生することはありません。
ただし、会社が倒産したりしてしまうと株式の価値がなくなりますので、リスクがないわけではありません。

現物取引は追証や借金となることがないため、リスクは低いですが、自己資産でしか取引ができないため、大きく利益をあげることができません。

不動産投資

不動産投資は他の投資と比べて初期費用がかかります。
そのため、不動産投資は事前に返済について計画し、入念な調査をすることでリスクを回避する必要があります。

私個人としては安定した家賃収入を得られる点は魅力的だと考えます。
ただし、空室状況によって収入が変動するため、資金回収に時間がかかる可能性があります。
物件を探す際は周辺の建物やハザードマップを参考に集客性の高い立地を選ぶようにしましょう。

低リスク

最後にもっともリスクが少ない投資について説明します。

債権

債券投資は手堅い投資であり、企業や国や自治体が発行している債権を購入して、利子や売却益が利益となります。
債権は価格が変動したとしても償還日まで保有していれば額面通りの金額で戻ってくるため、比較的安心して投資ができます。
ただし、債権の発行元が債務不履行に陥った際に利子や償還金が支払われない可能性がありますので、債権を購入する際は発行元の信頼性を見てから購入することをおすすめします。

太陽光発電

太陽光発電投資は太陽光発電所を建てて発電した電力を電力会社へ売却することで利益を得る投資となります。
他の投資と比べて利益の上下はなく、太陽光発電の場合は電力会社が買い取る価格はFIT制度と呼ばれ、決まっています。

また、FIT制度は売電開始から20年間は固定金額で買取してもらえるため、安定した収益が見込め、FIT終了後も固定金額ではありませんが電力会社に買い取ってもらうこともできます。
さらに、太陽光発電には多額の初期投資が必要になりますが、国や自治体から補助金が出ています。

その他、銀行などから融資も対象になるため、資金を集めることが容易になります。
ただし、他の投資方法と違い定期的なメンテナンスが必要なため、手間がかかります。

まとめ

今回はおすすめの投資について説明させて頂きました。
投資も投機もリスクはあるため、重要なことは安定と低リスクであり、太陽光発電投資が一番良いと考えています。

理由は太陽光発電投資はFIT制度(固定買取制度)により収益が安定しているからになります。さらに、固定買取価格が年々減少していますが、設備コストも低下している市場になります。

最近はセカンダリー物件(中古太陽光発電所)も増えています。
中古太陽光発電所は既に稼働している発電所で発電の実績があるため、新設するよりも更に低リスクで太陽光発電投資を始めることができます。

セカンダリー物件についてはコチラで詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

最後に久野商事では太陽光発電に関わる商材の取扱いから工事まで一貫してお請けしております。

セカンダリー物件の紹介もしているため、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

久野 将成

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フェンス一筋数年。IT界からフェンス界に転生した久野です。
太陽光フェンスやアニマルフェンスについてのウンチクを中心に書いていきます。

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