2025.03.14
【失敗しない】フェンスの見積もりの取り方 | 押さえるべきポイントと比較のコツをご紹介

この記事を見れば、あなたの悩みが解決できます!
太陽光発電所にフェンスの取り付けを検討されている方は必見!
フェンス業者に見積をとるときに重要なポイントを簡単に解説していきます!
目次
1、設置場所に適したフェンスの選定方法
野立ての太陽光発電所を作るとき、容易に侵入できない囲い・塀を取り付けること義務化されています。
その中でも費用面や取り付けの容易さから「フェンス」を使用される方がほとんどかと思います。
「フェンス」はただ取り付けるだけではなく、より長く持つ仕様や取り付けをしなければなりません。
そのとき重要になってくるのが、「現場の地盤確認」になります。
軟らかい土なのか、硬い土なのかによってもフェンスの種類や取り付け方法が異なってきます。
それも踏まえて、気を付けるべきポイントは5つあります。
【資源エネルギー庁 標識及び柵塀等の設置義務に関するお知らせ】
①地目の確認・把握
地目がもともと何だったのかを確認して把握するようにしましょう。
地目がもとは「田・畑」であれば地盤が何度も掘り返されたり水はけが悪い地盤が多いです。
地盤が悪い土地では、打ち込み型の支柱だけでは倒れてしまうリスクがあります。
なので支柱の強度を上げるため、基礎ブロックやスリーブパイル工法や筋交い支柱などの補強資材が必要になるケースがあります。
他に地目が「山林」であれば、木や林がお生い茂っていた可能性があり、伐根されていない根っこが残っていて支柱が取り付けにくく、
思ったルートに取り付けできない可能性があるので、地盤を確かめながらルート確認をしておく必要があります。
【基礎ブロック】
【スリーブパイル工法】
▼太陽光設置予定の現場写真
②法面の角度・距離・数量
法面や勾配にフェンスを設置するときに、フェンスや支柱は想定の数量より多く使うケースが多いので、この情報があるかないかで金額も変わりますし、何より追加が発生して納期が間に合わなくなるケースを未然に防ぐことができます。
▼法面フェンス設置写真
③角支柱の数量
太陽光に取り付けるフェンスは「メッシュフェンス」が多く使用されています。
通常仕様のメッシュフェンスはH1500(高さ1.5m)でW2000(横幅2m)で1枚のフェンスになっており、1枚のフェンスに対して1本支柱を使用して取り付けできるようになっています。
しかし、曲がり角は1本だけの支柱だと強度が弱く、角が倒れてしまうとラインが不安定になり、どんどん倒れてしまうケースが多いです。
1つの角に対して追加支柱を1本入れておくと角が安定して倒れにくくなります。
なので、角の数を把握しておけば強度を視野に置き正確な本数を依頼することができます。
▼4つ角の正方形でフェンスを設置した現場写真
④障害物の確認・把握
純粋に「木」や「設置物」の確認も大切にはなってきますが、障害物は表面上だけではないのです。
いざ取り付けを行おうとしたときに、土の下から「コンクリート」が出てきて取り付けができず追加費用がかかってしまったり、土の下が昔の「石段積み」になっており支柱の取り付けができなかったケースなど様々な現場を見てきました。
予算通りに見積を依頼する場合は「埋設物」の確認(地面の中の障害物がないか)しっかりと現場で確認して依頼するのが良いです。
▼障害物がありフェンスのラインを変更している写真
⑤門扉の位置・数量
門扉は使用用途によって様々な種類があります。W1000(開閉幅1m)※人が出入りするだけの場合、W3000(開閉幅3m)※乗用車やトラックが出入りする場合、W4000(開閉幅4m)※10tトラックやコンテナなどの大型車が出入りをする場合などがあります。
特に重要なのが車両が出入りできるくらいの大きな門扉を付ける場合、「どちら開閉にするのか」「開いた先に障害物がないのか」「開閉時に隣地の境界を超えてしまわないか」などトラブルになる要素などもあるためしっかりと確認しておきましょう。
特に門扉は、フェンスの取り付けの中で最も時間と労力がかかる作業になるので、再度取り付けになると業者の費用も高くついてしまいますので、確認は必須になります。
▼門扉の設置場所が困難な現場写真
2、主なメッシュフェンスの種類
・メッシュフェンスの種類は大きく分けて3種類あります。
3種類も細かく部類すればさらに種類は有りますが、使用するにあたり把握しておく必要がある範囲で分類します。
・国産メッシュフェンス(Made in Japan)
主なメーカーは「JFE」「朝日スチール」「四国化成」「リクシル」などの国産メーカー仕様のフェンスになります。
もちろん国産メーカー品なので、仕様や強度は完璧ですが費用が高く太陽光発電所に取り付けるフェンスでは予算が合わず使用されているケースはあまりなく、取り付けも土台の取り付けが必要なので工賃も通常より割高になります。
主に公共工事などで使用されており、入札案件などの太陽光発電所はこのフェンスを使用するケースが多く見受けられます。
取り付け部品が多いのも特徴の一つで、強度を上げるために細かな取り付け部材があり専門性が高く経験者でないと設置が難しい商材になります。
▼国産メッシュフェンスの写真

・OEMメッシュフェンス(Produce by Japan)
主なメーカーは「久野商事」「フジテックス」「KUIYA」「JCワールド」などの非国産メーカー品になります。
こちらは、国産フェンスには劣るものの太陽光発電所に取り付けるフェンスの中では最も使用されているフェンスになります。
理由は明確で、中国製のものがほとんどですが試験上強度も問題なく費用も安価で取り付けがしやすいので、取り付けにかかるコストも落とすことができます。
しかし、中国から仕入れて納品していることもあり不足や追加が発生したときにすぐ納品できないケースがあり納期に間に合わなくなってしまうリスクもあるので、その業者がどれくらい在庫を持っているか確認しておきましょう。
▼OEMメッシュフェンスの写真
・ロールメッシュフェンス(海外生産品)
主なメーカーは「久野商事」「シンセイ」「アルミス」などが取り扱っています。ホームセンターにもおいてあるので、園芸エリアを探していただくと見つかるかもしれません。
このフェンスは、とにかく安く強度はそれほど強くはありません。あくまで動物が入ってこないようにするための仮設型フェンスなので寿命が短く、ツルやツタなどの草に埋もれて倒れてしまうケースが多く、処分するにも草木が絡まって捨てるのも一苦労する商品です。
しかし、利点もあり太陽光発電所は山の中に設置されるケースが多く、波打つ法面や勾配が多い土地には適しています。伸縮性もあり取り付けが容易なので工賃が安く加工が必要最低限ですむので資材の追加になりにくいので予算内に収まり納期遅れも起きにくいです。
▼ロールメッシュフェンスの写真
3、M単価とは?
皆さんはフェンスの見積をとるときに、「m単価」の表記を見たことがあるかと思います。「m単価」とは、1mあたりの商品価格になります。
例えば、100m分のフェンスがほしいときに、「m単価」2,500円の商品を購入するといくらになるのか?答えは、2,500円×100=250,000円になります。
企業によっては「枚単価」で計算しているところもございます。
100m分のフェンスがほしいときに「枚単価」5,000円の商品を購入するといくらになるのか?答えは50枚×5,000円=250,000円になります。
え、、なんで100mで50枚なの?と思っているかもしれないので、先ほどの『1、現場で変をわる適切なフェンス選び』の『3つ目』を見返すか思い出してください。
一般的に通常のフェンスはH1500(高さ1.5m)でW2000(横幅2m)で1枚のフェンスになっています。
W2000(横幅2m)ということは、1枚で2m分計算なので100mの場合必要になるフェンスの枚数は半分の50枚になるという訳です。
▼フェンスのピッチがわかりやすい写真
4、他社との比較で気を付けるポイント
太陽光発電設備のフェンス選びでは、単に価格の安さだけでなく、品質、耐久性、施工性、メンテナンスコストなどを総合的に比較することが重要です。
相見積もりを取る際には、以下のポイントをチェックしましょう。
・フェンスの耐久性と素材の違い
長期間、風雨や紫外線にさらされるため、耐久性の高いフェンスを選ぶことが必要です。
素材の種類(溶融亜鉛メッキ、粉体塗装、ステンレスなど)
防錆加工の有無(亜鉛メッキ+粉体塗装などの二重防錆が理想)
保証期間(メーカーや施工会社の保証年数を比較)
・ 防犯性と安全性
太陽光発電所は盗難や不正侵入のリスクが高いため、防犯性能の違いを確認することが重要です。
フェンスの高さ(1.5m以上が推奨)
網目の細かさ(50mm~100mmが推奨)
オプション(有刺鉄線、上部アングル、防犯カメラ設置のしやすさ)
・景観や条例への適合
地域によっては景観条例の規制があり、フェンスのデザインや高さが指定されている場合があります。
条例適合の有無(特に観光地や住宅地に近い場所では重要)
カスタマイズ性(色やデザインの変更が可能か)
・設置環境への適応力
設置場所の環境によって、求められる強度や仕様が異なります。
耐風圧(風速30m/s以上に耐えられるか)
積雪対応(積雪荷重1.5m以上に耐えられるか)
傾斜地対応(地形に合わせた支柱や基礎工事の必要性)
施工費とメンテナンスコストは初期費用だけでなく、長期的な維持管理のコストも考慮しましょう。
相見積もりを取ったら、単純な価格比較ではなく、総合的なコストパフォーマンスをチェックしましょう。
5、まとめ
相見積もりでは、単なる価格だけでなく、耐久性・防犯性・景観対応・環境適応・施工コストのバランスを比較することが重要です。
安価なフェンスでも、短期間で劣化したり、メンテナンスコストが高くなると結果的に費用がかさみます。
弊社、久野商事であればどのようなフェンスでもご対応が可能となります。
国産メッシュフェンスの取り扱いもあり、OEMメッシュフェンスの国内在庫もあり、受注生産でオーダーフェンスの作成も可能です!
ロールメッシュフェンスなどの安価なフェンスも小ロット即納ができるので久野商事に全てお任せください!
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