2025.08.29
お役立ちコラム
【徹底解説】ドッグランフェンスの種類や必要な費用はどれくらい?

更新日:2026/02/28
近年、ペット需要の高まりとともに、自宅の庭や余っている土地にドッグランを設置したいという方が増えています。
特に「どのフェンスを選べば安全なのか」「費用はどれくらいかかるのか」というご相談が多く寄せられています。
ドッグランは愛犬の安全を守る重要な設備であるため、フェンス選びは慎重に行う必要があります。
本記事では、ドッグランに使用される代表的なフェンスの種類と特徴、設置費用の目安、実際の事例について解説します。
目次
ドッグランフェンスに求められる3つの条件について
まずはじめにドッグランフェンスに求められる3つの条件について説明します。
① 脱走防止
好奇心旺盛な犬は脱走する癖があります。
そのため、ジャンプ・掘り返し・体当たりへの耐性が必要です。
特に運動神経の高い犬の場合、低いフェンスだと容易に飛び越えられてしまいます。
また、大型犬は一点に力を集中させるため、支柱間隔や基礎強度も重要になります。
犬種別フェンス高さの目安は以下の通りです。

また、地面との隙間は10cm以下に抑えることが重要です。
掘り返し防止のために基礎ブロックや埋設処理を行うケースもあります。
② 安全性
ドッグランでは興奮して周囲が見えなくなる場合もあります。
万が一フェンスに衝突した際に鋭利な部分や大きな隙間があると怪我の原因にもなるため、注意が必要です。
③ 耐久性
ドッグランは基本的に屋外に設置するため、雨風による風化に耐える防錆・耐候性能が重要になります。
価格だけで選ぶのではなく、安全性とのバランスが重要です。
ドッグランフェンスに使われる主な材質と特徴について
フェンスは、材質によって費用や耐久性、メンテナンス性が大きく変わります。ここでは代表的なフェンスの特徴をご紹介します。
スチールメッシュフェンス

最も一般的なのがスチール製のメッシュフェンスです。
価格が比較的手ごろで、万が一、犬が衝突しても倒れないほどの強度があります。
コストと強度のバランスを重視する方に最も選ばれています。
ホームセンターでも取り扱いがあり、種類も豊富です。ただし、塗装やメッキの厚さによっては錆びてしまうため、注意が必要です。
樹脂フェンス(樹脂コーティング)

金属フレームに樹脂コーティングを施したフェンスになります。
錆びに強く、ウッドフェンスと違い変色しにくいため、メンテナンスフリーという特徴があります。
一方で、強度は金属製に劣るため、大型犬が頻繁に体当たりすると歪んでしまう可能性があります。
ウッドフェンス

ナチュラルな雰囲気を演出できるウッドフェンスは、景観を重視する方に人気のフェンスになります。
一方で、耐久性の面では他材質に劣り、定期的な塗装や防腐処理などメンテナンスが必須となります。
設置費用も比較的高価になるため、デザイン性を重視したい場合以外はおすすめできません。
アルミ・ステンレスフェンス

耐久性・防錆性に優れ、長期的に見ればメンテナンスコストを抑えられます。
一方で、初期費用はスチールや樹脂に比べて高価なため、個人宅よりも法人施設におすすめとなります。
個人向け(自宅)と法人向け(施設・店舗)の違いについて
個人利用の場合
自宅の庭や空き地を利用するケースでは、「予算」と「景観」を重視される方が多いです。
小型犬や中型犬であれば樹脂フェンスや低めのスチールメッシュフェンスでも十分ですが、大型犬の場合は高さ1800mm以上のスチールメッシュフェンスをおすすめします。
法人・事業者利用の場合
ペット施設やカフェ併設ドッグランなど、多くの利用者を想定する場合は、安全性と耐久性を重視するのがおすすめです。
大型犬や多頭利用に耐えうる強度が求められるため、アルミや厚めのスチールフェンスがおすすめとなります。
初期費用は掛かりますが、長期的なメンテナンスを考えれば費用を抑えることができます。
ドッグランを設置するメリットについて
ドッグランを自宅や施設に設ける最大のメリットは「いつでも好きなときに利用できる」という点です。
わざわざ公園や施設まで移動する必要がなく、気軽に愛犬を遊ばせることができます。
さらに、思いきり走り回れるスペースがあることで、愛犬の運動不足解消やストレス軽減にもつながります。
飼い主にとっても「愛犬が楽しそうにしている姿を見られる」という大きな安心感と満足感を得られます。
このように、ドッグランの設置は飼い主と愛犬双方にとって大きなメリットがあります。
ドッグランはDIYでも作れる?
「自分で材料を揃えてDIYでフェンスを立てられないか」と考える方も少なくありません。
実際に弊社でも材料だけ購入して自分で施工を考えているという方からお問い合わせがございました。
確かに、材料と工具があれば、インターネットなどで作り方を調べて、簡易的なドッグランを作ることは可能です。
しかし、DIYには次のような注意点もあります。
・フェンスの高さ不足や強度不足で犬が飛び越えたり、壊して脱走してしまう可能性がある。
・地面の状態によっては支柱が安定せず、すぐにぐらついてしまう。
・フェンスラインが甘く、見た目や耐久性に不安が残る。
安心して長く使うためには、専門業者に依頼するのがおすすめになります。
プロによる施工であれば、犬種や敷地条件に合わせて最適な高さ・強度のフェンスを設置できます。
久野商事では、ドッグランフェンスの施工実績もございますので、ドッグランフェンスの設置についてお悩み事がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
ドッグランフェンスの設置費用について
ドッグランフェンスの設置にかかる費用はフェンスの高さ、地盤や地形によって大きく異なります。
下記の費用はあくまで目安となります。
スチールメッシュフェンス:1mあたり2,600円〜10,000円程度
樹脂フェンス:1mあたり3,000円〜8,000円程度
木製フェンス:1mあたり8,000円〜15,000円程度
アルミ・ステンレスフェンス:1mあたり10,000円〜20,000円程度
たとえば、20m四方のドッグラン(80mのフェンスが必要)の場合、メッシュフェンスを利用するとおおよそ20万〜160万円程度になります。
※高さ・門扉数・基礎条件により大きく変動します。
設置工事も合わせて依頼する場合は、さらに数万円から十数万円の追加費用が発生します。
【実例】ドッグランフェンスの設置費用
ここでは弊社で対応したドッグランフェンス設置事例をご紹介します。
※費用は設置条件により大きく異なる場合があります。
小型犬ドッグラン用フェンス 香川県

※画像はイメージになります。
設置条件:自宅の庭 約30m
使用フェンス:まもるくん半円(1200mm・スチールメッシュフェンス)
設置用:129,300円(フェンス部材)
小型犬ドッグラン用フェンス 千葉県

※画像はイメージになります。
設置条件:自宅の庭 約14m
使用フェンス:まもるくん半円(1200mm・スチールメッシュフェンス)
設置用:152,150円(フェンス部材・門扉2基)
大型犬ドッグラン用フェンス 静岡県

※画像はイメージになります。
設置条件:自宅の庭 約32m
使用フェンス:まもるくん半円(1500mm・スチールメッシュフェンス)
設置用:483,000円(フェンス部材・人工芝・門扉2基・施工費含む)
まとめ
ドッグランフェンスは単なる囲いではなく、愛犬の命を守る設備です。価格だけで判断せず、安全性・耐久性・将来の維持費まで含めて総合的に検討することが重要です。
ドッグランにおけるフェンス設置費用は、材質や広さ、施工条件によって数十万円から数百万円まで大きな幅があります。
個人利用であればコスト重視、法人や施設利用であれば安全性・耐久性重視と、目的によって利用するフェンスを変えることをおすすめします。
また、導入段階では初期費用に目が行きがちですが、長期的なメンテナンスコストも含めて検討することが大切です。
久野商事ではドッグランに最適なフェンスのご提案から施工まで一貫しておこなえます。
また、人工芝のご提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。




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