2025.05.07
お役立ちコラム 太陽光
【徹底比較】太陽光フェンスを格安で設置!費用を抑えるコツについて

更新日:2026/02/27
近年、太陽光発電設備の導入が進む中で、盗難防止や長期安定運用の観点からフェンスの設置を検討される方が増えています。
とくに近年は銅線盗難などの被害が増加しており、防犯対策としてのフェンスの設置は重要性を増しています。
しかし、フェンスの設置費用は決して安いものではありません。
「できるだけ安く設置したい」「最低限のコストで防犯対策をしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、太陽光フェンスを安く設置するための考え方と、費用相場、具体的なコスト削減方法について分かりやすく解説いたします。
目次
太陽光フェンスの費用相場について
太陽光発電所にフェンスを設置する際、まず気になるのが費用の目安です。
ただし一口にフェンスといっても、種類・高さ・基礎の方法・地盤状況などによって費用は大きく異なります。
ここでは、代表的なフェンスの種類ごとの価格目安をご紹介します。
フェンスの種類別費用の目安について
1.メッシュフェンス

住宅の庭やドッグランなどでも使用される、最も一般的なフェンスです。
粉体塗装による高い防錆性と耐久性があり、景観に配慮したカラーバリエーションも豊富です。
強度・見た目・価格のバランスがよく、太陽光発電所でも多く採用されています。
価格目安:2,500円~6,000円/m
2.メッキフェンス

亜鉛メッキ処理により錆びにくく、比較的安価なタイプのフェンスです。
とにかくコストを抑えたい場合に選ばれることが多い仕様になります。
価格目安:1,600円~3,000円/m
3.ロールフェンス

畑の囲いなどで使用される、柔らかいメッシュ状の簡易フェンスです。
太陽光発電所でフェンス設置が義務化された当初は、安価に設置できることから一定の需要がありました。しかし、強度が低く、防犯性能は高くありません。
そのため現在では、
・崖沿いなど人が入りにくい場所
・補助的な囲い
など部分的に使用する方法が一般的です。
ただし、価格だけで選ぶのではなく、防犯性能とのバランスを考えることが重要です。
価格目安:1,200円~2,000円/m
それぞれの特徴を分かりやすく比較すると、以下のようになります。

フェンス工事費用の内訳について
フェンス費用は「本体価格」だけで決まるわけではありません。
一般的な費用内訳は次の通りです。
材料費
フェンス本体、支柱、固定金具、基礎材(コンクリートなど)を含みます。
仕様や基礎方法によって大きく変動します。
条件によっては、仕様を見直すことで総額を10~20%程度抑えられるケースもあります。
施工費(人件費)
作業員の人工費です。
設置距離、地形条件、施工方法によって変わります。
遠方の場合は宿泊費などが加算されることもあります。
整地・造成費用
地盤が傾斜している、草木が繁茂しているなどの場合は別途必要になります。
運搬費
材料を現場まで運ぶ費用です。
距離や車両条件で変動します。
諸経費
保険、管理費、事務費などが含まれます。
太陽光フェンスを格安で設置するための2つの方法について
太陽光フェンスの設置費用を抑えるためには、いくつかの方法があります。
ここでは、代表的な方法を説明します。
方法1:DIYで設置する
業者へ依頼せず、自分で施工する方法です。
DIYで設置する場合、工事業者への依頼が不要になるため、材料費のみで設置できます。
また、スケジュールを自由に設定できるため、スキマ時間に少しずつ進めることができます。
一方で設計から材料調達、設置作業をすべて1人でおこなうため、時間と労力がかかります。
また、フェンスの設置にも専門の知識と技術が必要なため、素人が設置するとフェンスが倒壊する危険性もあるため、注意が必要となります。
DIYに必要な道具について
DIYに最低限必要な道具は以下のとおりです。
・測量道具(メジャー、水平器、下げ振り、巻尺、墨出し用のチョークやスプレーなど)

・打ち込み道具(大ハンマー、杭打機など)

・切断道具(ニッパー、ワイヤーカッターなど)

・固定・接合道具(ドライバー、結束線、レンチなど)

・その他(作業用手袋、安全メガネ、ヘルメット、作業靴など)
DIYの注意点について
DIYで太陽光フェンスを設置する際には、以下の点に注意が必要となります。
・設置場所の状況を確認する
地盤の硬さ、配管や埋設物の有無など。
特に配管や埋設物を傷つけると大きな事故につながるため、必ず確認しましょう
・安全対策の徹底する
保護具を必ず着用し、無理のない体勢で作業をおこないましょう。
特に、高所での作業や重量物の取り扱いには十分注意が必要となります。
・水平垂直を意識する
フェンスが歪んでいると見栄えが悪くなるだけでなく、強度不足の原因にもなります。
水平器や下げ振りで確認しながら作業をおこないましょう。
・法的規制の確認する
設置するフェンスの種類や高さによっては、自治体の条例や建築基準法などに抵触する可能性があるため、事前に確認しましょう。
・DIYでの設置まとめ
DIYでのフェンス設置は、コストを抑える有効な手段ですが、相応の知識、技術、そして時間と労力が必要となります。
中途半端なDIYは、かえって費用や手間が増える可能性があるため、無理のない範囲で検討することをおすすめします。
DIYでのフェンス設置方法については「フェンスの設置方法から費用まで徹底解説 【DIY初心者向け】」にて詳しく説明しておりますので、DIY設置を検討されている方はぜひご覧ください。
方法2:フェンスの材料費を抑える
フェンスの材料費を抑えることで、費用を抑えることができます。
弊社ではブロック基礎や鋼管基礎を利用しない支柱と杭が一体となった一体型フェンスを利用して費用を抑えることをおすすめしています。
ブロック基礎は1個1,000円程するため、100mで真四角にフェンスを設置する場合、54個のブロック基礎が必要となるため、54,000円程の費用がかかります。
m数やコーナー数が増えると更に費用がかさむため、一体型のフェンスに変えるだけで材料費を抑えることができます。
また、メーカーによっては、中古のフェンスを取り扱っている場合もあります。
あまり人目がつかない場所だけに設置するなど工夫することで費用を抑えることができます。
まとめ
今回は「太陽光フェンスを格安で設置!費用を抑えるコツについて」を紹介いたしました。
太陽光発電所のフェンス設置は、盗難防止の観点から必ず設置することをおすすめしています。
設置費用は決して安くありませんが、フェンスの種類選びや設置方法を工夫することで、コストを抑えることが可能です。
久野商事ではお客様の予算に合わせて最適なフェンス・設置方法をご提案いたします。
材料の販売のみならず、設置工事も一貫しておこなっているため、フェンスの設置について、ご不明な点や疑問等ございましたら、お気軽にお問合せください。





『徹底解説』防草シートにピンが…

