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2021.03.19

防獣・獣害対策

獣害対策で使えるエアガンのおすすめ商品7選【初心者向け】

エアガン 獣害対策

更新日:2023年3月22日

みなさん、こんにちは。久野商事の久野です。

春になり暖かい気候になると、農作物や私有地などで野生動物による被害が増えてきます。
野生動物による被害を被る前に、事前に対策をして害獣への不安を和らげたいという方も多いのではないでしょうか。

今回は害獣対策の一つである、ソフトエアガン(略称:エアガン)について詳しく解説していきます。

獣害や鳥獣対策でエアガンは有効か、所持に許可は必要なのか、エアガンの費用感やおすすめの商品などを紹介していきます。

エアガンを活用した獣害対策について

まずはじめにエアガンでおこなう獣害対策の具体的な内容について説明していきます。

エアガンの活用方法について

エアガンを活用した具体的な対策は野生動物に直接向けて撃たず、空中や周辺に向けて繰り返し撃ちます。

それによって、発射時の音で野生動物の危機感や恐怖心を煽り、即効性の忌避効果があります。
くれぐれも動物を直接撃つことは控えましょう。

エアガンを活用する場合に必要な資格について

エアソフトガンはBB弾発射する銃の形をしたおもちゃのことをいいます。獣害対策で使用されるのはエアソフトガンになります。

エアソフトガンに許可や免許は必要ありませんが、「エアガン」といわれる実弾を発射する銃には申請と許可が必要になります。

エアソフトガンも略称でエアガンと呼ばれることがあるので、混同しないように注意しましょう。

日本で実弾を発射する銃を購入し所持するためには、「猟銃・空気銃所持許可」の申請と許可が必要になります。

引用元:東京マルイhttps://www.tokyo-marui.co.jp/guide/whats/

エアガンで害獣対策する際に用意する物

エアガンで害獣対策をするには、基本的にエアガン本体とBB弾が必要になります。
エアガンの種類については別の章で説明しますが、種類によって、バッテリーやガスが必要になりますのでよく確認してから購入しましょう。

エアガンを使用する際の注意事項

エアソフトガンはおもちゃの分類になりますが、BB弾を発射するため人に当たってしまうと怪我をさせてしまう恐れがあります。

特に電動で発射されるエアガンは殺傷能力があるため危険性が高いといわれています。

獣害対策以外に動物虐待や誤射することで人に当たった場合は大きな事故に繋がります。
原則、申請や免許の必要ありませんが、使用する際や保管の際には十分注意して取り扱うようにしましょう。

対策できる動物について

主に、猿やイノシシ、鹿、鳥獣類が効果的といわれています。
特に猿やイノシシなどはとても頭がよく、何度かエアガンを撃った後にエアガンを見て危険と感じて近づいてこなくなります。

鳥獣類にも、直接当てずに周りにBB弾を打ち込み威嚇することで、近づいてこなくなります。

エアガンを活用した獣害対策のメリット・デメリットについて

実際に獣害対策でエアガンを利用するメリット・デメリットについて解説していきます。

エアガンのメリット

まずはメリットについて説明していきます。

①対策が容易

通販サイトや専門ショップで多くのエアガンが販売されており、手軽に手に入れることができます。

最も安価なもので1,000円ほどで販売されています。また機械の設置が必要ないため、購入後すぐに使用することができます。

②簡単な操作

エアガンの操作は初めての方でも簡単に操作することができます。
BB弾をこめて引き金を引くだけで特別な操作は必要ありません。

③即効性

エアガンは大きな音を出して動物を威嚇することができるため、獣害対策として即効性があります。

エアガンのデメリット

デメリットについても説明していきます。

①動物が目の前にいる時しか対策ができない

前提として目の前に動物がいる時しかエアガンの使用ができません。
その他、夜間には誤って撃つ危険性があるため使用ができないため、フェンスの設置やニオイなどの対策方法と併用することをおすすめします。

②エアガン使用後の後処理

エアガンはBB弾を空中に向けて発射することで、獣害対策ができます。
BB弾は6mm〜8mmの小さな弾丸のため、発射した後にBB弾を回収することは難しいかもしれません。

エアガンの種類について

エアガンは種類が多く、現在通販などで購入できるエアガンは「エアソフトガン」「電動ガン」「ガスガン」の3種類になります。

相場は1,000円〜5,000円ほどの安価なものから、5万円ほどの高価なものまで幅広い価格帯になります。

それぞれハンドガンやスナイパーライフルなど形状にも種類がありますが、害獣対策ではハンドガンがおすすめになります。

①エアソフトガン

バネを縮め、伸びる力を使ってBB弾を飛ばします。
エアソフトガンは比較的安価で手に入り易く、初心者の方にもとても扱いやすい商品になります。ただ連射性能がないものや発射の飛距離が短いものなど種類があるため、自身に合った商品を探すことをおすすめします。

②電動ガン

電動ガンはバッテリーで動かすエアガンになり、連射性能にも優れており、狙いを定めなくても目標の近くに電動で発砲することができます。

バッテリーで動かすため、発射時の音が大きいのも特徴となります。

③ガスガン

ガスの力でBB弾を飛ばすタイプのエアガンになります。
マガジンに手動でガスを注入するため、電動ガンなどに比べると手間がありますがサバゲ―などでも多用されています。

ガスガンは、外気や温度によっても威力やスピードが左右されるため初心者の方にはおすすめしません。

おすすめのエアガン7選について

ここではおすすめのエアガンを7種類紹介していきます。

①ドイツのガンメーカーH&K社のG36シリーズ最小のコマンドモデル

フルオート発射とセミオート発射を切り替えることができます。

フルオート時は1秒間に15発の連射が可能になります。
また、飛距離25mを実現しており、少ないパワーで遠くまでBB弾を飛ばすことができる可変ホップアップシステムを搭載しています。

約230発収納できる大容量の連射マガジンが付属しており、動作には単3アルカリ乾電池6本が必要になります。

②エアーガン2点セット M4モデル コルトモデル VS-C-M4

ハンドガンとライフルがセットで販売されています。
BB弾が付属しているため、すぐに活用もでき、安全装置がついている点も特徴になります。

③リアルモデル猟銃タイプ バイオBB弾2000発付き

90&以上自然素材で生成されたバイオBB弾は環境にやさしいBB弾になります。
ショットガンタイプのエアガンになります。

④農家さん向け電動ガン ライフルモデル バイオBB弾1500発付き

装弾数は約400発、1秒間に12発の電動発射が可能になります。
また、電動ガンのため初心者の方でも簡単な操作で使用ができます。

⑤農業用 鳥追いミニ電動ガン

電動タイプでトリガーを引いている間中、弾が出続けます。
威嚇することにより、害鳥は狙われている事を恐れ、徐々に周囲に寄り付かなくなる効果が得られます。

⑥エアガン 357マグナム 6インチ 6mmBB弾

BB弾発射と同時に発火音がするエアガンになります。
また、発射時に爆音が出るため獣害対策にお勧めの商品になります。

⑦害獣・害鳥対策 米軍モデル バイオ弾1500発付

最大飛距離60mの米軍モデルエアガンになります。サイズ:全長22cm、重量約300gのため女性でも扱いやすい大きさになります

まとめ

ここまで獣害対策としてのエアガンについて解説してきました。
エアガンは即効性のある獣害対策方法になりますが、動物が目の前にいる時しか対策ができないため、短期の施策になります。

長期の施策として抑止効果としてフェンスの設置なども併せて検討することで被害の出る前に獣害対策ができます。

尚、久野商事では、獣害対策から守るためにフェンスの提供から工事までおこなっています。

ご興味のある方はコチラからお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

久野 将成

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フェンス一筋数年。IT界からフェンス界に転生した久野です。
太陽光フェンスやアニマルフェンスについてのウンチクを中心に書いていきます。

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