2022.09.27
お役立ちコラム
フェンスの種類と設置費用について【外注編】
日本国内で環境破壊により、動物が食べ物を求めて住宅街を徘徊し、威嚇攻撃するなど害獣被害が問題とされています。
事前に獣害対策・侵入防止のため、自宅にフェンスを設置する方も多いのではないでしょうか。
その他、自宅のプライバシー保護の観点から屋外にフェンス設置される方もいると思います。
今回はフェンスの種類から外注した場合の費用から設置方法について説明していきます。
また、獣害対策にご興味ある方はコチラの記事もご参考下さい。
目次
フェンスの種類
はじめにフェンスの種類について説明させていただきます。
メッシュフェンス(簡易フェンス)
メッシュフェンスは樹脂やアルミ、スチールなどで作られた基礎が不要なフェンスになります。
一般的には駐車場や太陽光発電所、ドッグランなど外部からの見通しを重視する施設に利用されます。
目隠しフェンス
目隠しフェンスとは板同士の隙間が狭く、中が覗けないようになっているフェンスです。
外構フェンスとして良く利用されています。
素材もアルミ・スチールだけでなく、木材を利用したウッドフェンスやコンクリートなどがあり、環境に合わせて自由に選べるのが特徴です。
メッシュフェンスのメリット
メッシュフェンスのメリットについて説明していきます。
価格が安価
価格は数千円〜1万円/m程でとても安価に購入できます。
基礎が不要
ほとんどが打ち込み式のため、基礎工事が不要です。
支柱には一体型と分離型があり、施工人数に合わせて、選択することができます。
見通し・風通しが良い
網部分がメッシュとなっているため、見通しが良く、防犯対策ともなります。
また風通しも良いため、植栽により自分の好きな外観にもできます。
加工が容易
ボルトクリッパーやニッパーなどで切断出来るため、切り詰め作業が容易にできます。
塗装の種類が豊富
一般的に防錆加工されていますが、すぐに錆びてしまう塩害や積雪が多い地域でも対策した塗装が可能になります。
メッシュフェンスのデメリット
メリットの説明をさせていただきましたが、デメリットについても説明していきます。
錆びやすい
フェンスに衝撃を与えることで塗装がはがれてしまうと傷が付いたり、天候によっては錆びてしまいます。
メッシュフェンスを利用する際は、防錆加工がされているフェンスを選びましょう。
目隠しできない
見通しが良いため、外からは見える状態になります。
その場合はウッドフェンスの利用または植栽で目隠しをすることをおすすめします。
目隠しフェンスを利用するメリット
目隠しフェンスのメリットについて説明していきます。
目隠しできる
網目が細かいため、外から見えない状態となり、プライバシーを守ることができます。
種類やデザインが豊富
アルミやスチール、人工木材・竹材・ハードウッドなど環境や見た目に応じて自由に選ぶことができます。
登りずらい
目隠しフェンスの構造上、足を引っ掛けにくいため、子供がフェンスを乗り越えてしまうのを防ぐことができます。
景観が良い
目隠しフェンスを利用することで簡易的なプライベート空間となるため、庭のイメージに合わせた目隠しフェンスを選択することで自分好みの箱庭を作ることができます。
目隠しフェンスを利用するデメリット
メリットの説明をさせていただきましたが、デメリットについても説明していきます。
強風に弱い
目隠しフェンスは風の通りが悪いため、基礎工事がしっかりされていないと、台風などの強風で倒れてしまいます。
中が見えない
目隠しフェンスは中が見えないため防犯の面で不安があります。
ウッドフェンスの場合、メンテナンス必須
防腐剤を塗ったり、ペンキ塗装の場合は塗り直しなどのメンテナンスが必要になります。
木材の老朽化により、トゲが指に刺さってしまうなど怪我のリスクも少なくありません。
施工業者に依頼するメリット
施工業者に依頼するメリットについて説明していきます。
綺麗な見た目と強度
職人が対応するため綺麗な見た目と設置地盤にあった工事も対応でき、強度も高いです。
工数削減
DIYに比べて業者が全て対応するため時間と労力がかかりません。
施工業者に依頼するデメリット
メリットの説明をさせていただきましたが、デメリットについても説明していきます。
施工費用
業者に依頼する場合、費用が発生します。
エクステリアショップなどでフェンスを購入する場合、施工も同時依頼できるかどうかも確認しましょう。
フェンス設置費用
フェンスタイプ | フェンスの種類 | 材料費 | 施工費 | 合計 |
メッシュ | メッシュフェンス | 3,000円/m | 1,000円/m | 4,000円/m |
目隠し | アルミフェンス | 2万円/m | 1万円/m | 3万円/m |
目隠し | ウッドフェンス | 1万円/m | 1万円/m | 2万円/m |
※この金額はあくまで目安です。施工業者や施工方法によって変わります。
施工開始までに時間が掛かる場合がある
施工業者のスケジュールによって、着工ができない場合があります。
依頼する際はいつ着工できるのか事前に確認しましょう。
【まとめ】
DIYなどで自身の自由にフェンスが設置できる点はとても良いと思います。
一方でに費用をかけながら作業工数をかけずに綺麗にかつ丈夫なフェンス設置ができるためプロに依頼することもおすすめします。
自身でせっかく作ったフェンスが何回も壊れてしまい、修理を繰り返すことで無駄な費用を支払っている方もいるのではないでしょうか。
弊社はメッシュフェンスを取り扱っており、工事についても対応可能になります。
その他、ご要望などありましたらお気軽にご相談下さい。