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太陽光発電所の設置に必要な面積は? 面積目安と考え方を徹底解説!

皆さんこんにちは。
久野商事株式会社 広報の久野です。

今回は産業用太陽光発電所の土地について書かせて頂きました。
これから太陽光発電を始める方はぜひご覧ください。

産業用太陽光発電を行うために必要な土地

最低限必要な広さは150~200㎡

産業用太陽光発電の運用を検討するなら、まず必要な土地の目安を知る必要があります。
かなり大雑把な計算となりますが、1kWの太陽光パネルを設置するに必要な面積は約15㎡となるため、10kW程度の太陽光発電を設置する場合は、最低でも150~200㎡程の広さが必要です。
産業用太陽光発電としては小規模ですが、初期費用を安く抑えることが出来ます。

500㎡以上あれば高圧も可能

500㎡以上の広さがあれば高圧での運用が可能です。
発電所の規模が大きくなる分、初期費用は比例して高くなりますが、50kW以上であれば全量売電が可能なため収入を増やすこともできます。
ただし、50kW未満の低圧と違い、キュービクルの設置メンテナンスに費用が多く掛かってしまいます。
50kW以上の太陽光発電を設置するなら、事前に費用対効果を検証するように気を付けましょう。

設置出来る地目は決まっている

太陽光発電所を設置出来る地目は決まっているため、必ず確認する必要があります。
太陽光発電所を設置できる地目は「雑種地」「原野」「山林」「宅地」の4種類で、それ以外の地目に太陽光発電所を設置することは原則出来ません。
どうしてもそれ以外の地目に太陽光発電所を設置した場合は地目の変更届を行う必要があります。
太陽光発電所の地目については、「太陽光発電所を設置できる土地の地目と地目の変更方法」にて詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

太陽光発電に広大な土地が必要な理由

いざ産業用太陽光発電を始めるときに問題となるのが土地の確保です。
最低限の太陽光発電所であれば150㎡もあれば可能ですが、実用性が低いため現実的ではありません。
そのため、太陽光発電を行うためには広大な土地を確保しなければならないのですが、なぜ広大な土地が必要なのか解説します。

太陽光パネルが大きい

太陽光パネルの面積はパネルメーカーや設置角度によって異なるため、正確な面積を把握するには型番を調べて、角度ごとの投影面積を計算する必要があります。
一般的な産業用太陽光発電パネルのサイズは、大体畳1枚分程度の広さで、正確には、長辺1.65メートル×短辺0.992メートル前後が主流となっています。

点検用通路を確保する必要がある

太陽光パネルを複数のアレイに設置する場合、パネル同士の影を避けたり、メンテナンス・点検用通路を確保したりする目的で、南北の間にすき間を作る必要があります
また、パネル間とは別に地面からパネルまでの高さは1メートル、少なくとも0.6メートル以上確保することをおすすめします。
これは、純粋にメンテナンスをしやすくするためだけでなく、除草作業などによる飛び石でパネルが破損する事態を避けるためでもあります。
また、火災保険の条件で地面からパネルまでの高さが規定されているケースもありますので、必ず確認しましょう。

太陽光発電の保険については「太陽光発電所の自然災害リスクとは?すべき対策について徹底解説」で詳しく説明しておりますので、併せてご覧ください。

フェンスを設置する必要がある

太陽光発電所でのフェンス設置は義務のため、必ず設置をしなければなりません。
また、ただフェンスを取り付ければ良いというわけではなく、フェンスの外から太陽光発電設備に容易に触れられないようにする必要があるため、太陽光発電設備とフェンスの間は少なくとも1mは空ける必要があります。

フェンスの設置義務については「太陽光発電所のフェンス設置は義務!費用感や設置基準について解説」にて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

必要な土地面積の計算方法

ここからは実際に必要な面積の計算方法について説明したいと思います。

必要な面積を調べる方法

ざっくりとした面積を知りたい場合はとても簡単で、計算式は下記の通りとなります。

必要な面積(㎡) = (設置したいkW数 * 1kW設置するのに必要な面積) + 外周面積

必要な面積(㎡) 設置したいkW数 1kW設置するのに必要な面積 外周面積(正方形とする)
484㎡ 40kW 10㎡ 22m

設置したいkW数が40kW、1kW設置するのに必要な面積が10kWとした場合、必要な面積は484㎡となります。

設置可能容量を調べる方法

既に土地をもっていて、どれくらいの容量が設置できるのかを知りたい場合は、下記の通り計算します。

設置可能容量(kW) = (土地の面積 – 外周の面積) ÷ 1kW設置するのに必要な面積

たとえば、面積が400㎡の場合に、実際に利用できる面積は(20m-2m) * (20m-2m) = 324㎡となります。
※ここでの2mの内訳はフェンス設置から太陽光パネルの1mと点検用通路1mです。

1kW設置するのに必要な面積を10㎡とすると、324㎡ / 10㎡ = 32.4kWが設置可能容量となります。

この計算はあくまで目安であり、実施とは異なるため、あくまで参考程度に留めてください。

太陽光発電に適した土地

ここでは太陽光発電を行う上で、土地選びの重要なポイントを紹介したいと思います。

日当たりが良い土地

太陽光発電は太陽光に当たることで発電されます。
そのため、年間の日射量の少ない土地や周りに高い建物があり、太陽光パネルに影が出来るような場所だと発電効率が大きく落ちてしまいます
太陽光発電を行う土地は周りに影となる高い建物がなく、平地や南向きの斜面などがおすすめです。

造成に掛かる費用が少ない土地

土地によっては太陽光発電を行うために造成を行う必要がある場合があります。
地盤の緩い土地などだと、自然災害によって大きく破損したりなど大きな損害が出る可能性があるため、そのような土地の場合は造成は必須です。
そのため、なるべく造成の必要がない土地を選ぶことが重要です。

造成については「太陽光発電所の造成工事とは? どのような場合に必要か徹底解説!」で詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。

近くに電柱がある土地

発電した電気を送電するためには電柱が必要となります。
そのため、建設予定地に必ず電柱があることを確認しましょう。
電柱がない場合は、電柱を立てる必要があるため、初期費用が膨れ上がる可能性があります。

気温が高くなりすぎない土地

意外に思われるかもしれませんが、太陽光パネルは熱に弱いです。
そのため、あまりに気温が高いと発電効率が落ちてしまったり、最悪ホットスポット現象により故障してしまう可能性があります。
土地を選ぶ際はその土地の気温も確認することをおすすめします。

また、ホットスポット現象は気温だけではなくメンテナンス不足によっても発生することもあるため注意が必要です。
ホットスポット現象については「太陽光発電の「ホットスポット現象」とは? 原因や対策を徹底解説!」で詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

広い土地がなくても太陽光発電は可能

ここまで太陽光発電には広い土地が必要と書かせて頂きましたが、広い土地がなくても太陽光発電を行う方法もあります。
ここでは広い土地がなくても行える太陽光発電について説明します。

屋根

皆さんご存じだと思いますが、太陽光パネルは屋根にも設置することが出来ます。
近年では電力不足や災害に備えて、家の屋根だけではなく、工場や倉庫に設置して、産業用太陽光発電を行う会社も増えてきています。
自家消費はもちろん、蓄電池に電気を溜めて災害時の非常用電源として利用するなど売電以外に利用が広まってきています。

蓄電池については「失敗しない産業用蓄電池の選び方」にて詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

水上太陽光発電

水上太陽光発電とはその名の通り水上に太陽光発電設備を設置したものとなります。
主にため池などに設置を行います。
デメリットとしては通常の太陽光発電所と違い、設置作業が出来る業者が少なく、工期が長期となってしまうことがあります。

水上太陽光発電については「水上太陽光発電とは?メリット・デメリットを徹底解説」にて詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)

ソーラーシェアリングは畑や田んぼなどで行う太陽光発電です。
通常の太陽光発電と違い、太陽光パネルの下で農業を営むため、架台が高いのが特徴です。
また、ソーラーシェアリングを行う際は、農地転用という地目の変更が必要となるため、導入のハードルも高いです。

ソーラーシェアリングについては「ソーラーシェアリングとは? 営農型太陽光発電について徹底解説」にて詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。

初期費用を抑えるにはセカンダリー物件という手もある

ここまで太陽光発電の土地やそれ以外の方法について説明致しました。
どの太陽光発電もネックになるのは初期費用です。
ここでは初期費用を抑えるための方法として、セカンダリー物件について説明したいと思います。

セカンダリー物件とは簡単に説明すると太陽光発電所の中古物件です。
太陽光発電所は投機目的で行う事業者が多くいますが、様々な理由で手放す事業者もいます。
手放した太陽光発電所は既に稼働済みの物件のため、初期費用0円で太陽光発電を行うことが可能です。

セカンダリー物件については「太陽光発電のセカンダリー物件とは? メリット・デメリットを徹底解説」にて詳しく説明しておりますので、気になる方はぜひご覧ください。

まとめ

今回は太陽光発電を行うための面積について解説させて頂きました。
太陽光発電は一度始めると20年以上行う長期事業となるため、慎重に進めていくことをおすすめします。

久野商事では野立て太陽光発電で利用するフェンスや防草シート、パワコンや架台といった太陽光発電に関わるすべての部材を取り扱っております。

・耐久性抜群のJPメッシュフェンス
・耐候年数15年、久野商事オリジナル防草シート JPSS
・耐候年数10年、両面パネル用 強力防草シート PRO ホワイト
アルミ架台やZAM架台
…etc

また、久野商事では造成工事から電気工事まで一貫して行っておりますので、材料調達から施工までノンストップかつ手間なく行うことができ、セカンダリー物件のご紹介もしております。
どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にお問合せください!

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この記事を書いた人

久野 将成

フェンス一筋数年。IT界からフェンス界に転生した久野です。
太陽光フェンスやアニマルフェンスについてのウンチクを中心に書いていきます。

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