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2022.05.18

お役立ちコラム 防草シート

【初心者向け】防草シート用ピンの選び方と施工テクニック|種類や本数、間隔や失敗対策まで解説

ピンの形状比較

更新日:2026/02/28

防草シートは、ただ敷くだけでは「めくれ」や「雑草の侵入」を完全に防ぐことはできません。
その効果を左右する重要なポイントが「防草シート用ピン(固定ピン)」の選び方と打ち方です。

ピンの種類・素材・間隔や本数が適切でない場合、耐候年数の長い防草シートでも数年で効果が低下してしまうことがあります。

本記事では、防草シート用ピンの基本知識から種類の違い、選び方、必要本数、施工時の注意点までを分かりやすく解説します。

 

防草シート用ピンとは?

まずはじめに、防草シート用ピンについて説明します。

防草シート用ピンは、シートを地面にしっかり固定するための部材です。

風や重力でシートが浮き上がると、雑草の侵入やシート損傷の原因となります。

ピンを打ち込むことで、これらのリスクを抑え、雑草対策の効果を長持ちさせます。

ピンを使用しないと風により捲れたり飛ばされたりする

雑草が侵入し、隙間ができると…

防草シート用ピンの主な種類について

防草シートピンには様々な種類があります。

ここでは一般的な防草シート用のピンを紹介いたします。

U型ピン(最も一般的な防草シート用ピン)

Uピン

 

 

 

 

U型ピンはもっとも一般的な防草シートピンでホームセンターでもよく見かけます。
土に刺さりやすく、施工もしやすいです。
また、施工時に空いた穴から雑草が生えてこないように専用のカバーが付いている商品もあります。
柔らかい地盤で最も使われます。

 

L型固定ピン

Lピン

 

 

 

 

L型ピンは線形が太く硬い地面に適したピンになります。
抜けやすい場合は防草テープを併用することをおすすめします。

J型固定ピン

Jピン

 

 

 

 

L型ピンと同様に線形が太く、硬い地面に適しています。
L型ピンとは違い、2箇所で地面を掴むため、抜けにくいといった特徴があります。

 

プラスチックピン

プラスチックピン

 

 

 

 

プラスチックピンはホームセンターなどでよく見かける簡易的なピンになります。
軽量で簡単に施工できますが、耐久性は低めです。

ドリルピン

六角ドリルピン

 

 

 

 

 

 

 

ドリルピンは弊社オリジナルの防草シート用ピンです。
電動ドライバー(17mmソケット)で施工できるため、ハンマー作業に比べて約2倍のスピードで打設が可能です。

その結果、
・作業時間の短縮
・腰や腕への負担軽減
・施工品質の均一化

が実現できます。
特に広い面積を施工する現場では、作業効率の差が大きく表れます。

各固定ピンの特色について、下記表にまとめましたのでご覧ください。

ピンの比較表

 

 

 

 

 

ドリルピンについて、詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

防草シート用ピンの選び方について

次に防草シート用ピンの選び方について説明します。
地盤の硬さによって適切なピンが異なります。

 

柔らかい地面の場合は「 U型/プラスチックピン」、
硬い地面の場合は「L型/J型ピン」がおすすめです。

また、地盤によっては適切なピンを利用してもすぐに抜けてしまうことがあります。
その場合は、打つ場所を変えたり、ピン用のテープやワッシャーを使うことで抜けにくくすることができます。

 

防草シート用ピンの必要本数と間隔の目安について

防草シート用ピンの必要本数と間隔の目安について説明します。

 

一般的な目安としては、

・平坦な更地:1㎡あたり4本(四隅)

・外周部:50cm間隔で増し打ち

・重ね部分:20cm間隔で固定

が推奨されます。

 

さらに防草効果を高めたい場合は、25cm間隔での固定が効果的ですが、その分ピンの本数と施工費用が増加します。

ピンの打ち方

㎡毎(更地)に必要な本数を表にまとめましたので、ご覧ください。

ピンの必要本数

上記本数はあくまで平坦な土地の場合の目安であり、法面や木、構造物などの障害物がある場合は追加で固定ピンが必要となります。

 

さらに、防草シートの重ね部分に増しピンを打つ場合にも、ピンの本数が増えます。

重ね分へのピンの打ち方

 

防草シートの継ぎ目を20cmほど重ね、細かくピンを打つことで隙間から雑草が生えてくるのを防ぐことができます。

重ね分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要本数について疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

よくある失敗と対策について

次に、よくある失敗と対策について説明します。

ピンが抜けてしまう

固定ピンは地面に向かって垂直に打ち込んでいきますが、地面が柔らかかったり、石などの障害物があるとうまく刺さりません。

その場合、固定ピンを打ち込む角度を変えることで刺さることがあります。
角度を変えるために固定ピンを抜いた場合は、必ず空いた穴から再び打ち込むようにしましょう。

それでも刺さらない場合は、

1.打ち込み位置を10cmほどずらす
2.角度を変えて再度打設する
3.それでも難しい場合はピンの種類を変更する

という順番で対応すると効果的です。

シートが風で浮く

シートが風で浮いてしまう場合は、端部や浮いてしまう箇所に通常よりも短い間隔でピンを打っていきます。

シートの重ね部が浮いてしまう場合は、防草シート専用の接着剤を利用するのもおすすめになります。

 

雑草がピン穴から生えてくる

ピンを刺した穴から雑草が生えてくる場合は、ワッシャーを使ったり、テープで穴を塞ぐのがおすすめです。

 

よくある質問

防草シート用ピンは何cmの長さがよいですか?

一般的には15cm〜20cmが目安ですが、地盤が柔らかい場合は長めを推奨します。

防草シートピンは錆びますか?

鉄製は錆びますが、抜けにくくなるというメリットもあります。

まとめ

防草シート用ピンの選び方と施工テクニックについて説明させて頂きました。

防草シート用ピンは、種類・地盤・施工方法によって最適な選択が変わります。
誤ったピン選びや施工方法では、せっかくの防草シートの効果を十分に発揮できません。

「どのピンを選べばよいか分からない」
「必要本数が判断できない」
といった場合は、専門業者に相談することで失敗を防ぐことができます。

久野商事では、地盤状況に応じた固定ピンのご提案から施工まで一貫対応しております。
防草シート施工をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

久野 将成

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フェンス一筋数年。IT界からフェンス界に転生した久野です。
太陽光フェンスやアニマルフェンスについてのウンチクを中心に書いていきます。

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