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失敗しない! 防草シート固定ピンの選び方と必要な本数

いつも久野商事のブログをご覧頂きありがとうございます。
突然ですが、皆さんは防草シートを敷かれる際にどういった固定ピンを利用されていますか?
U型、L型、J型、ワッシャーが付いているもの……一言で固定ピンと言っても様々なピンがあります。

ピンの形状や長さ、利用する本数で防草シートが捲れてしまうというリスクが大きく変わります。
そこで今回は防草シートになぜ固定ピンが必要なのか、どういった固定ピンが良いのかや必要な本数について詳しく書かせて頂きました。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

そもそも防草シートの事が分からないという方は下記記事にて詳しく説明しておりますので、是非画像をクリックしてご覧ください。

 

防草シート固定ピンの役割

固定ピンは防草シートを敷く上で非常に重要です。
まず固定ピンの役割について解説します。

捲れの防止

防草シート 破れ

防草シートを敷くとどうしても地面とシートの間に隙間が空いてしまいます。
大きな隙間があるとそこから風が入り込み、捲れてしまったり、破れたり、台風などの強風で飛ばされてしまうことがあります。
せっかく敷いた防草シートが何度も捲れると防草シートの役割を果たせなくなるため、防草シートの端や重ね部分を固定ピンで固定する事は非常に重要です。

雑草による盛り上がり防止

防草シートはその特性上、敷いてある部分には雑草は生えませんが、シートが敷かれていない場所には雑草が生えてきます。
そのため、防草シートの端から雑草が侵入してくることがあります。
防草シートは非常に強力で侵入してきた雑草により持ち上げられることで防草シートと地面の隙間が大きくなり、そこに風が入り込むことで防草シートが捲れてしまうことがあります。

ブロックではダメなの?

ブロック

結論から言うとブロックなどの重しでも代用は可能です。
防草シート固定ピンで固定するまでの仮置きとして利用する場合はともかく、固定ピンの代用として利用するのはあまりおすすめしません。
大きな理由としては2つありますので、解説致します。

単価が高い

固定ピンは30~50円/本程度ですが、ブロックは1,000~3,000円/個と固定ピンと比べてブロックなどの重しは非常に高いです。
使い道がないブロックが余っているなどでない限り、防草シート固定ピンを利用する方が安価で済みます。

雑草が生えてくる

ブロック 雑草

ブロックは固定ピンに比べて面積が広いため、風などで運ばれてきた砂ぼこりなどが少しずつ蓄積していきます。
そういった砂ぼこりには雑草の種などが混ざっていることがあり、そこから発芽してしまうことがあります。
防草シートの上から生えているため、雑草を抜くことは簡単に出来ますが、防草シートから雑草が生えているのは見栄えが良くないため、おすすめしません。

防草シートの上に砂利を敷く場合も固定ピンは必要?

防草シートを敷いた後に砂利敷くこともあります。
砂利の重みがあれば固定ピンは不要ではないかと思われる方もいる方思いますが、それは間違いです。
防草シートを固定ピンで固定せずに砂利を敷くといくつもの問題が発生します。

砂利が隙間に入り込む

防草シートは基本重ねて敷いていくため、固定ピンで固定していないとその隙間に砂利が入り込んで浮いてしまいます
防草シートが浮くと出てくる問題は先ほど書かせて頂いた風で捲れてしまう以外にも、砂利に蓄積した砂ぼこりが地面に落ちて、発芽してしまう事もあります。

防草シートがずれてしまう

砂利を敷くときに防草シートが固定されていないと砂利を敷いたときの重みで防草シートがずれてしまうことがあります。
そうすると本来防草したいところから防草シートがずれてしまったり、重ね部分が狭くなってしまい、雑草が生えてきてしまうことがあります。

固定ピンだけでは不十分 + αが重要

防草シートを固定ピンで固定することの重要性は理解頂いたかと思いますが、実は固定ピンだけでは十分ではありません。
固定ピンはその特性上、防草シートに穴を空けてしまいます。
そのため、固定ピンで空いた穴から雑草が生えてくることがあります。
それを防止するために利用するのが固定ピンテープとなります。
固定ピンシール

固定ピンシールをピンの上に貼る事で、固定ピンの穴から雑草が生えてくるのを防ぐことができます。

また、ピンの上だけでなく、防草シートと防草シートの重ね部分に貼るテープも重要です。
固定ピンの穴と同様に隙間から雑草が生えたり、風で捲れた際に防草シートが破れてしまったりという事故を未然に防ぐ事が出来ます。
防草シート 際 テープ

防草シート固定ピンの種類と選び方

防草シートの固定ピンには様々な種類があり、それぞれ得意とする地盤が異なります。
固定ピンを選ぶ上で、防草シートを敷く地盤に合っているかが非常に重要です。

固定ピンの種類

固定ピンには様々な種類があります。
ここでは代表的な防草シート固定ピンを紹介したいと思います。

U型固定ピン

U字ピン(コの字

最もよく見る一般的なピンです。
U型固定ピンはコの字タイプの物と、U字タイプの二種類があります。
U字ピンの特長は抜けにくい事です。
そのため、柔らかい地盤などでもっとも効果を発揮できます。
ただし、抜けにくい反面、左右同じ長さのため、途中で石などの障害物があった場合に上手く避ける必要があるため、刺しにくいというデメリットもあります。

U型固定ピン(樹脂板付)

樹脂板付きUピン

Uピンの中には画像のように樹脂板(ワッシャー)が付いている物もあります。
樹脂板(ワッシャー)を利用する事で防草シートを固定する力が大きくなるという特徴があります。
デメリットとしては、樹脂板(ワッシャー)がある分、価格が高いという点があげられます。
また、樹脂板が劣化により割れてしまう事もあるため、注意が必要です。

L型固定ピン

L型固定ピン

L型固定ピンは線径がU字固定ピンと比べて太いため、硬い地盤でも使えるのが特徴です。
地盤が固くU字ピンが刺さらない、折れてしまうような地盤ではL型固定ピンを利用します。
L型固定ピンは硬い地盤に適していますが、地面に挿す杭部分が1つのため、U型固定ピンと比べて抜けやすいというデメリットもあります。
そのため、L型固定ピンを利用する場合は、必ず固定ピンテープを貼ることをおすすめします。

J型固定ピン

J型固定ピンの特長は地面に挿さりやすく、U型固定ピンより片方が短いため、刺さらなかった場合でも、左右を変更することで刺さったりと地盤の状況によってはそのまま利用ができます
また、U型固定ピンより太いため、折れにくいというメリットがあります。

プラピン(プラスチックピン)

プラスチックピン

プラピンとはその名の通り、プラスチックを利用した防草シート固定ピンです。
主にストレートタイプと返しのあるタイプが販売されています。
柔らかい地盤で、配管などが多く通っている地盤の場合に利用する事で配管に穴を空けてしまう事を防ぐ事ができます。
また、ホームセンターなどで手軽に手に入れる事も出来ます
デメリットとしては、強度が低いため、施工時に折れてしまったり、紫外線による劣化してしまうことがあげられます。

防草シート固定ピン比較表

固定ピンの種類 メリット デメリット 価格帯
(太さ・長さにより変わります)
U型固定ピン 抜けにくく、柔らかい地面が得意 刺しにくく、途中で障害物があると差しなおす必要がある。また、硬い地盤だと折れてしまう事もある 20円~40円/本
U型固定ピン(樹脂板付) 樹脂板なしに比べて更に抜けにくい 刺しにくく、途中で障害物があると差しなおす必要がある。また、硬い地盤だと折れてしまう事もある 30円~50円/本
L型固定ピン 硬い地面で利用出来る 杭部分が1本のため、U型固定ピンと比べて抜けやすい 50円~80円/本
J型固定ピン U型固定ピンと比べて刺しやすく、刺した後の向きの変更が容易。硬い地盤で利用出来る U型ピンと比べて抜けやすい 40円~70円/本
プラスチックピン ホームセンターなどで手軽に買える。
万が一配管などがあっても突き破ってしまうことがない
強度が低く、紫外線に弱い 40円~50円/本

久野商事では地盤に応じてご選択できるように様々な固定ピンを取り扱っております。
また、どういったピンが良いかご提案する事も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

防草シート固定ピンの太さと長さ

防草シートの固定ピンには様々な太さがあります。
一般的に流通しているものは2.5mm~3mmの物が多いです。
地盤の状態や使用するピンにより大きく前後しますが、ホームセンターなどで手軽に購入できる固定ピンですと、大体5年程でボロボロになります。
そのため、10年以上利用される場合は、3mm以上の固定ピンをおすすめします。

また、固定ピンの長さも重要です。
単純な話、固定ピンが長ければ長いほど、抜けにくく錆びるのも遅くなります。
ただし、防草シート固定ピンは杭の周りが錆びることでより抜けにくくなるというメリットもあるため、一概に錆が悪いとは言えません。
固定ピンの長さは一般的に100mm~250mmの物が多いですが、300mm以上の固定ピンをおすすめします。

防草シートを敷くときに必要な固定ピンの本数

防草シートの固定ピンについて理解出来たところで、いざ購入しようとしたときに必要な本数がどれくらいか分からないという方も多いはず。
そこでここからは必要な固定ピンの数について解説したいと思います。
基本的に防草シートの固定ピンは1mに1本を挿すのがおすすめです。より強度を上げたい場合は500mmに1本が良いですが、必要な本数や施工費用が大幅に上がります
※これはあくまで平坦な土地に敷く場合の本数です。法面や防草シートのカットを行う場合は本数が異なります。

たとえば防草シートを敷く土地が1,000㎡の場合、単純計算で1,000本必要となります。
ただし、これは重ね分などを考慮していない本数となりますので、重ね分を考慮して必要本数に1.2掛けした本数を用意する事をおすすめします。
また、防草シート内にスクリュー杭を立てる場合はスクリュー1本に付き3~4本必要となるため、仮にスクリュー杭が200本の場合は、200本×3~4本×1.2本が必要となります。

㎡数 スクリュー杭 必要本数
100㎡ なし 約120本
500㎡ なし 約600本
500㎡ あり(100本) 約1,000本
1000㎡ なし 約1200本
1000㎡ あり(200本) 約2,000本

まとめ

今回は防草シートの固定ピンに絞った記事を書かせて頂きました。
防草シートをいざ敷くとなったとき、防草シートだけに目が行きがちですが、固定ピン選びも非常に重要です。
そのため、防草シートを購入する際は固定ピンもよく吟味する事をおすすめします。

久野商事では地盤に応じてご選択できるように様々な固定ピンを取り扱っております。
また、どういったピンが良いかご提案する事も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

防草シート関連の記事を下記にまとめましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

久野 将成

フェンス一筋数年。IT界からフェンス界に転生した久野です。
太陽光フェンスやアニマルフェンスについてのウンチクを中心に書いていきます。

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