2025.11.28
防草シート 雑草対策
防草シート施工の基礎知識と施工後のトラブルについて

雑草対策として広く利用されている防草シートですが、その効果は施工の精度によって大きく変わります。
「正しく敷いたのに雑草が突き破ってきた」「数年でシートが浮いてしまった」などのトラブルは、施工時のわずかな手間の差で生じることが少なくありません。
本記事では、防草シート施工の基本的な流れから、施工後に起こりやすいトラブルと原因、業者へ依頼する際の確認ポイントまで、実際の現場でよくあるケースを踏まえて解説します。
目次
防草シート施工の基本的な流れについて
まず初めに防草シート施工の基本的な流れについて説明します。
1.草刈りと整地
施工前には、地面の雑草・石・凹凸をしっかり取り除きます。
とくに丈の長い雑草や大きな石を残したまま敷くと、シートの浮き・破れの原因になります。
2. 防草シートの敷設
シートはシワができないようにまっすぐ張りながら敷きます。
複数枚使用する場合は、20cm以上重ねることで隙間からの雑草侵入を防ぐことができます。
3. ピン打ち
地盤に合う種類のピンを、50〜100cm間隔でシートを伸ばしながら固定します。
強度の弱いシートの場合はピン周辺が破れやすいため、取り扱いに注意が必要です。
3. 際(ふち)の処理と砂利敷き
建物の縁やフェンス下などは雑草の侵入が起こりやすい箇所です。
隙間ができないようカットや補修を行い、見た目が気になる場合は砂利や化粧材を敷くと仕上がりが美しくなります。
より詳細な解説は「失敗しない防草シートの施工方法」にて、紹介しています。
施工後によくあるトラブルと原因について
次に施工後によくあるトラブルと原因について説明します。
・シートの隙間から雑草が生える
重ね幅が不足すると横から雑草が出てきます。
→ 20cm以上の重ね/必要に応じて専用テープの併用が有効です。
・ピンが抜けてシートが風でめくれる
地盤に合わないピンを使用すると、固定力が弱くなります。
→ 地盤に合ったピンの選定が必須です。現地調査の依頼も有効です。
より詳細な解説は「防草シート設置時の固定ピンについて徹底解説【初心者向け】」にて、紹介しています。
・雑草が突き破って穴があく
竹・チガヤなど強い地下茎をもつ植物は、ピン穴や弱い箇所を突き破ることがあります。
→ ピン部へのテープ補強が有効です。
・際(ふち)から雑草が侵入
際に浮きが生じると光が入り、雑草が育ちやすくなります。
→ 接着剤やテープで隙間を塞ぎ、光を遮断することが重要です。
・シートがたるんで水がたまる
敷設時に十分に伸ばしていない、または風で浮いた場合に起こります。
→ 再度伸ばした上でピンの本数を増やして固定することが有効です。
防草シート業者に施工を依頼する際に確認すべきポイントについて
防草シート施工を業者に依頼する際は、次の点を必ず確認しておきましょう。
・使用するシートの種類と耐用年数
シートごとに強度や目的が異なるため、用途に適したものか確認してください。
・整地・草刈りが見積に含まれているか
多くの業者では標準施工に含まれていないため、事前確認が必要です。
・ピンの種類
使用するピンが地盤に適しているかは耐久性に直結します。
地盤が不明な場合は現地調査を依頼できます。
・施工実績(写真・対応エリア)
過去の施工写真がある業者は仕上がりの品質が確認でき、信頼性があります。
同じ「防草シート施工」でも、業者によって作業範囲や品質は大きく異なります。
条件を明確にしたうえで比較することが重要です。
まとめ
防草シート施工の基本と、施工後に起きやすいトラブルを紹介しました。
防草シートは敷き方ひとつで効果・耐久年数が大きく変わるため、長期間維持したい場合や敷地が広い場合は、専門業者に依頼するのが安心です。
久野商事では、防草シートの販売から施工まで一貫して対応しております。
種類選びや施工方法などご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。




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