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群馬県 – 太陽光施設用フェンスの販売施工なら久野商事
群馬県で行う防獣対策とは
平成30年度における群馬県の野生鳥獣による農作物被害金額は2億8489万円でした。前年比92%と微減していますが、カモシカやシカ、
イノシシなどによる被害はまだまだ多く報告されています。
野生鳥獣による民有林の森林被害も深刻で、
平成30年度の実損面積は約90ヘクタール、被害額は約2億3,879万円に達しています。こうした被害を少なくするために、群馬県では
「鳥獣害対策地域支援事業」と「鳥獣被害防止総合対策交付金」と
呼ばれるふたつの政策を打っています。
鳥獣害対策地域支援事業では市町村を主体とし、
鳥獣害の捕獲の際に発生した人件費などの一部や、
捕獲機材を導入した場合に発生した費用のうち最大1/4以内を補助。
また、追い払い資材など個体群管理促進にかかった費用のうち
最大1/2の金額も補助しています。
さらに、捕獲頭数に応じた奨励金(ニホンジカ・ニホンザル・カモシカ・イノシシは一頭当たり4000円以内、アライグマとハクビシンは一頭2000円以内)や、
防草シートなど電気柵を適切に設置するために
要した費用のうち一定額(1/2上限)を補助しています。
鳥獣被害防止総合対策交付金制度では、地域協議会や市町村などを主体に、
檻や罠などといった捕獲機材を購入した人に対して最大1/2の補助。
発信機や受信機などの生息調査機材を導入した人にも1/2の金額を補助しています。
また、大規模緩衝帯を整備したり、誘導捕獲罠などを設置したりした人に対しては、
実施隊特定活動費用として定額を補助しています。
鳥獣被害対策実施隊を設置した市町村に対しては
推進事業の保護率を1/2以内から10/10の定額にまで優遇するなど、
充実した制度を設けているところが群馬県の特徴です。
群馬県で被害が多い地域とは
群馬県の野生鳥獣被害は、県内35市町村のうち33市町村と、 ほぼすべてのエリアで報告されています。 特に中山間地域から平坦地域への被害は近年拡大傾向にあり、 早急な対策が求められています。 農作物への被害が深刻なのは嬬恋村で、 カモシカやシカによる高原野菜への被害は群馬県内の農作物被害総額の 約47%を占めると言われています。 さらに、近年県内で急激に生息数が増加していると 言われるのがカワウと呼ばれる鳥です。 県内では上野村や板倉町、嬬恋村やみなかみ町でも生息が確認されていて、 水産資源の食材の被害が大きな問題となっています。 これらの被害を軽減させるために、 群馬県ではカワウ捕獲者育成研修を開催しています。
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